2009年06月20日

客の視点か店の視点か?

先日のことです。昼食の時間を少し過ぎていましたが、まだ食事を済ませていなかったのでデパートの中の専門レストランに入りました。

そうしますと店員さんが最初に冷たい水と熱いお茶を同時に持ってきました。

今の時期ならお客に持ってくるのは冷たい水でしょうね。

お客が食事中か終って「熱いお茶を下さい」と言う事はありますが、それを見越して最初から、冷水とお茶を持ってきたのでしょうか?

これは「お客の視点」でしょうか?「お店の視点」でしょうか?

今の時期ですと外から入ってきた場合、咽喉が渇いているので「最初に冷たい水を飲みたい」と思ってしまいます。

食事をした後に一息ついて「熱いお茶を飲みたい」と思うかもしれません。

店側からのお客に対する対応としては、お客がその時、その時に欲するニーズを読んで、お客に対応することの方がお店側の顧客満足度をあげることになるのだと思うのですが。

最初に持ってきた熱いお茶は、最初は飲めなかったので(どうしても最初は、冷たい水をぐーと飲んでしまいました。)、結局冷めてから飲むことになり、お茶としての役目を果たすことができませんでした。

こうなると最初に冷たい水と熱いお茶を持ってきた店員さんの苦労は役に立たなかったことになりますね。

会社の中でも同じことで、他人に良かれと思ってしたことでも結局は役に立たなかったこともありますね。

要は自分の思いの押し付けではなく、どれくらい相手の立場になって考えることができるかですね。

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taka19541018 at 16:16コメント(0)トラックバック(0)経営  

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プロフィール

藤城 孝雄

公益法人に16年間、文具・OA機器の商社に6年間勤め、経理・総務を経験し、平成15年4月に「FUJIKIサポートコンサルティング」を開業しました。
取得資格 
特定社会保険労務士
ファイナンシャルプランナー(AFP)

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