2008年01月30日

店の信用

家内(うちの事務所の会計担当です)が長年大事に使っている電卓のボタン電池が切れてきたようなので、ボタン電池だけ換えられるなら換えてもらおうと家電店に行きました。

店員さんに聞いてみるとボタン電池だけ変えられるという返事でしたので、換えてもらうことにしました。

ところが電卓を持って行った店員さん(女性)は換え方が分からないようで、メーカーに問い合わせていました。そして自分でやっていましたがそれでも出来ないようで、男性店員を呼んで換えて貰っていました。

ボタン電池を換えてもらって家に持って帰ると家内が「表の蓋が曲がっている」と言うではありませんか?私が見てみると確かに表の蓋の右端がひん曲がっています。

裏蓋を開ける時に無理をしたようです。私が店でもらったときには気がつきませんでしたし、女性の店員さんも何も言いませんでした。

私たちはすぐ、店に電話しました。それでもらちが明かないので、すぐ店に行き、店長に合って話をしました。

店長は店員からすでに話を聞いていたのでしょう、最初から平謝りで、店の責任を全面的に認め、同等の品と交換することを申し出ました。

この時、店長が店員の立場ばかりを擁護するような発言をしていたら、問題はもっと大きくなっていたでしょう。

そして翌日の今日、店長から「同等品に代わるものがあるので見て下さい」ということで店に行き、その品でOKしました。

この店長の対応も速かったです。

この対応が1週間とか遅くなると、また私たちの感情が悪くなる所です。

この対応の速さについて店長は「店の信用にかかわりますから」と言いました。

「店の信用」…この言葉を大事にしている経営者が何人いるでしょうか?

「店の信用」を常に思っている経営者に失敗はないでしょう。

このあと店内に展示してるパソコンを見て帰りました。

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taka19541018 at 18:52コメント(0)トラックバック(0)経営  

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プロフィール

藤城 孝雄

公益法人に16年間、文具・OA機器の商社に6年間勤め、経理・総務を経験し、平成15年4月に「FUJIKIサポートコンサルティング」を開業しました。
取得資格 
特定社会保険労務士
ファイナンシャルプランナー(AFP)

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