2009年06月06日

傷病手当金

従業員が長期に私傷病で欠勤すれば、会社は当然、健康保険(協会けんぽ)の傷病手当金の申請を当人に促します。

今回、ご相談があり「傷病手当金」の内容を再確認しました。

「傷病手当金」

・(協会けんぽの)被保険者が療養のために労務に服することができないとき、その日から起算して3日(待機期間)を経過した日から、労務に服することができない期間、傷病手当金を支給する。

・1日の傷病手当金の金額は、標準報酬日額の3分の2相当額。

・待機は継続して3日間、待機期間中は報酬が支払われていても良い。つまり、欠勤扱いでなく有休でも良い。

・報酬が支払われるときは支給しないが、報酬の額が傷病手当金の額より低いときは、その差額を支給する。

・支給期間は支給開始の日から起算して1年6ヶ月が限度。

・退職後の傷病手当金は、老齢(退職)を支給事由とする年金を受け取ることができるときは支給しない。ただし、その年金の金額が傷病手当金の金額より低いときは差額を支給する。

などです。

ここで問題になったのは「支給開始日の起算日」でした。

「起算日」は、あくまでも「実際に傷病手当金の支給を開始した日」です。待機期間後も有休で休んでいれば、その期間は傷病手当金は支給されませんので、「支給の開始日」はありません。

しかし賃金が減額して支給され、一部でも傷病手当金が支給されれば「支給が開始」されていますので、「一部でも支給が開始された日が起算日」となります。

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taka19541018 at 21:15コメント(0)トラックバック(0)人事・労務管理  

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プロフィール

藤城 孝雄

公益法人に16年間、文具・OA機器の商社に6年間勤め、経理・総務を経験し、平成15年4月に「FUJIKIサポートコンサルティング」を開業しました。
取得資格 
特定社会保険労務士
ファイナンシャルプランナー(AFP)

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