2005年04月22日
まずは、自分が人の役に立つこと
開業して、自分の勉強だけではどうにもならないことがある。つまり、どんなに本とか読んでも載っていないこと、実践、経験がないと判断できないことに出くわす。
手続きのことは社会保険や労働保険の担当者に聞けば分かるが、そこまでに行く道筋の付け方。また法的な解釈の仕方は経験がないと分からない。
そういうときは、先輩の社労士に聞こう。しかし、ここで問題になるのは、だれかれに聞いてもダメと言うこと。本当に経験を積んでいる人に聞かないと、思ってもみなかった方向に行ってしまうことも。
そういう判断をするのは、日頃からこの分野はこの先生、こっちのことはこの先生とあたりを付けておくこと。そして、いつでも聞けるように親しくなっていること。
そのために、いつもそういう情報収集を怠らない。
よく飲み友達という関係があるが、そういうのは本当の友人だけで、大先輩の先生に対して飲み友達とはいかない。ならば、どんなところにもできるだけ顔を出して、自分自信を売っていること。
ただし、最初から「教えて下さい」という顔でやっていると敬遠されるのは当たり前。まずは、自分がその人の役に立てるのか、どうしたらその人が喜んでくれるのかを考える。
持ちつ持たれつという対等の関係になれるはずはない。
まずは、自分がその人の役に立つ、そのあとに自分の役に立ってもらう。しかし、何度も言うが最初から「役に立ってもらおう」雰囲気ではダメ。
まず、自分がその人の役に立つことが大事。それをやっている打ちに自然に、それが自分自身に回って来るのである。
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